シモンは生まれた場所を離れ、巨大ロボで戦いながら旅を続ける中で成長を見せる。獣人が支配する地上を進みながら少年が大人へと変わっていく王道の物語だ。
そんな触れ込みを見て~天元突破グレンラガン~を…シモンは生まれた場所を離れ、巨大ロボで戦いながら旅を続ける中で成長を見せる。獣人が支配する地上を進みながら少年が大人へと変わっていく王道の物語だ。
そんな触れ込みを見て~天元突破グレンラガン~を観た。
グレン団のリーダー、カミナはアニキと呼ばれ仲間に慕われ、いつも熱く前を走る存在で、戦闘力と精神力の両方を備えていた。地下で暮らしていたカミナは「天井のない世界へ行く」と宣言し、その言葉どおり限界のない世界へ飛び出した。
どんなときもカミナはあきらめず、勢いと気合いで壁を突き破り、無理を理屈で正当化せずに貫く姿に私は自分を重ねた。
2話ではカミナが初めて恐れを見せ、骸骨を前に現実の厳しさを思い知らされるが、仲間の支えを待つことなく、不安すら気合いで押し切り、自分の弱さを力に変えて立ち上がる。
カミナの戦いは常に自分自身との戦いであり、今回もまた己に勝った瞬間だった。
3話では倒せない敵を前にシモンが逃げたくなって弱音を吐く一方で、カミナは前へ進んだ。私の中にある勇気と恐れのせめぎ合いのように、シモンとカミナという二人が一つの心の両面を映しているように感じた。
グレン団は魂の居場所であり、魂が尽きるその瞬間までカミナは退くことをせず、命が燃え尽きても信念を貫いた。
絶望に沈むとき、私もまたそうありたいと思う。限界という壁にぶつかって心も体も砕けそうになっても退かず、限界を超えると信じて前へ進む。
~天元突破グレンラガン~は、どんな絶望にも気合いで立ち向かえることを教えてくれる作品であり、最悪の状況を突破するための勇気を思い出させてくれる。展開▼
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影の一族に生まれたカゲは、どこへ行っても「影」として扱われる。事情…~王様ランキング~にはカゲというキャラクターが登場する。その存在は、まるで私の歩んできた道のりを映し出すかのように感じられる。
影の一族に生まれたカゲは、どこへ行っても「影」として扱われる。事情がどうであれ、影であるというだけで信頼を得ることは難しい。
幼いころを振り返ると、そこに悪意はなかったはずなのに、疑念の視線は絶えず注がれる。信じてもらえない。知らぬ間に周囲が形をつくり悪魔のような姿を押しつけていく。もともとツノなど生えていないのに、仮面をかぶせられてしまう。
中学生の掃除当番で、体育館倉庫の鍵を返すために廊下を歩いていた。
その途中で、いつも一緒に遊んでいる3人の友人と出会う。倉庫に入ろうと誘われ、鍵を持っていたことから同行することになった。
倉庫に入ると、一人がタバコを取り出し、試しに吸ってみようという流れになった。扉の鍵が開く音が響いて先生が入ってきた。偶然タバコを手にしていたのは私だった。
掃除当番で鍵を管理していたことに加え、タバコを持っていた状況が重なり、首謀者だと決めつけられた。残る三人は「無理に付き合わされた」と証言した。誘われただけの一般生徒と、悪に引き込んだ不良の生徒という立場が決まった。
仮面を外せないまま歩いた。
素顔を隠したまま、こっそりと仮面にラクガキを重ねることで注目を散らす。ツノに目を向けられないようにする。その姿はまさにカゲの歩みと重なる。
「悪魔ではない」と言ってくれる人もいた。最後には裏切られることもあった。それでもなおカゲは自分の道を選び、信じることを諦めない。今度こそボッジを信じたいと願ってるし、カゲを応援してる。展開▼
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