バクマンを読むと出版社で働いている自分と自然に重ねてしまいます。子どもの頃は表に出るよりは誰かを支える裏方の仕事がしたいなって思っていました。
主人公の二人が必死に原稿を仕上げて出版社に持ち込む姿…バクマンを読むと出版社で働いている自分と自然に重ねてしまいます。子どもの頃は表に出るよりは誰かを支える裏方の仕事がしたいなって思っていました。
主人公の二人が必死に原稿を仕上げて出版社に持ち込む姿は、私が作家さんと一緒に企画を通そうと頑張っている日常とすごく似ている気がして、読むたびに胸が熱くなります。
大学3年生の時、ゼミで大きなミスをしてしまって、仲間にすごく迷惑をかけてしまったことがありました。誰も私のことを責めなかったんですけど、それが逆に申し訳なくて、必死で挽回した経験があるんです。あの時に粘り強く頑張ることの大切さを学んだからこそ、今の仕事で失敗して落ち込んでも、もう一度頑張ろうって前を向けているんだと思います。
二人が諦めずに何度も挑戦し続ける姿はいつも私に「頑張ろう」というやる気をくれる大切な作品です。展開▼
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俺100は、主人公たちがある日突然、異世界に呼ばれてプレイヤーとして戦うことになる話です。ゲームマスターから指示されたクエストをクリアしていく、という感じですね。
私がこの作品で面白いなと思うのは…俺100は、主人公たちがある日突然、異世界に呼ばれてプレイヤーとして戦うことになる話です。ゲームマスターから指示されたクエストをクリアしていく、という感じですね。
私がこの作品で面白いなと思うのは、キャラクターたちの職業が次々に変わっていくところと、クエストが終わるたびに一度、現実世界に戻るところです。主人公の四谷くんが、最初は「農民」で、次は「料理人」になったりして。普通、主人公って「戦士」とか「魔法使い」じゃないの?って思わずツッコミたくなります。
キャラクターの中だと、特に新堂さんの気持ちがすごくわかるんです。私の両親は二人とも仕事が忙しい人で、ほとんどお婆ちゃんに育てられました。そのお婆ちゃんから「人とは揉めちゃダメだよ」っていつも言われていたので、学校でも目立たないように、おとなしく過ごしていたんです。でも、クラスの中心的な子に嫌われてしまって、孤立しちゃったことがあって…。それがきっかけで、私もオシャレをすごく頑張って、なんとかみんなの輪に入れるようになった経験があります。
新堂さんはテニス部で運動が得意ですけど、私は体育が苦手だったので、流行りのものとかオシャレで乗り切った、という感じでした。展開▼
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