序盤で主人公はクラスメイトから紙クズを投げつけられているんですが、途中から紙の中に磁石を入れるんですよ。磁石、よく持ってましたよね。小学1年生や2年生ならタイルやおはじきの授業があるので磁石を持ってる…序盤で主人公はクラスメイトから紙クズを投げつけられているんですが、途中から紙の中に磁石を入れるんですよ。磁石、よく持ってましたよね。小学1年生や2年生ならタイルやおはじきの授業があるので磁石を持ってるのはわかるんですが、その歳になってもまだ磁石を持ってきている。けっこう律儀なクラスメイトだなと思いました。モモが「だっせえな」って言うんですけど、これって磁石のことですよね。ところで、紙に包むときN極とS極のどっちを上にしたと思いますか?僕はN極を上にしたような気がしました。
モモの「だっせえな」ってセリフも普通、言います?ハッキリと言わないですよね。独り言だったら「ダサッ」くらいで終わるところを、けっこう長めの「だっせえな」を使ったんです。気になって仕方がなくないですか?
やっぱりクラスメイトも気になりますよね。磁石を持ち歩く学生って。しかも紙くずに仕込んで投げるって、まるで「俺はこのクラスに物理法則を持ち込むぜ!」みたいな意志表明じゃないですか。普通、嫌がらせだったら低レベルなものを考えますよ。消しゴムとか投げますよね。わざわざ磁力の要素を入れ込んできた。これってサイエンスなんですよ。
ここで重要なのは磁石を包んだ「紙」の存在ですよ。紙ってそのままだと、ただの紙ですけどね。磁石を包むと意味合いが変わるんです。呪術の道具っぽくないですか?護符っぽいんです。ってことはダンダダンの伏線になっていて、最終回で回収される可能性があります。展開▼
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