この作品は、主人公の折木奉太郎が、お姉さんからの手紙がきっかけで古典部に入るところから始まります。
僕が一番好きなのは、この折木奉太郎の「灰色を好む省エネ人間」なところですね。「やらなくてもいいこ…この作品は、主人公の折木奉太郎が、お姉さんからの手紙がきっかけで古典部に入るところから始まります。
僕が一番好きなのは、この折木奉太郎の「灰色を好む省エネ人間」なところですね。「やらなくてもいいことなら、やらない」っていう彼の考え方には、すごく共感できます。
僕には成績の良い兄がいて、子供の頃からいつも比べられてきた感じがします。勉強って、やっぱり才能もあると思うんです。必死にやっても、どうしても追いつけなくて。自分はごく普通なんだから、本気になるだけ無駄かもしれない、みたいに思うようになりました。サッカー部でも頑張ってみたんですけど、最後までレギュラーにはなれませんでした。その経験もあって、いつからかコスパを重視するようになった気がします。
だから、奉太郎の普段の気の抜けた感じも好きですし、でもやる時はやる、みたいにちゃんと問題を解決するところが魅力的だと思います。
あと、ヒロインの千反田えるも可愛くて好きです。すごく純粋なのに、意外と押しが強くて。ああいう人がそばにいると、こっちもやる気が出るんだろうな、と思います。展開▼
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