第1話の会議シーンに注目してください。
なんとテーブルが大きいんです。
テーブルの中央に手が届くでしょうか?
そういうテーブルってありますよね。手を伸ばしてギリギリ中央に届くタイプのテーブルで…第1話の会議シーンに注目してください。
なんとテーブルが大きいんです。
テーブルの中央に手が届くでしょうか?
そういうテーブルってありますよね。手を伸ばしてギリギリ中央に届くタイプのテーブルです。
僕は卓球台でそういった経験があります。ネットのほうにボールが転がったので手を伸ばすがギリギリ届かない。しかたなく横に回り込んでボールを取るんです。
ゲームセンターにあるホッケーのゲームも同じです。ホッケーは、版画に使うバレンのような道具で打ち込むわけですが、どうやっても届かない。そこで横に移動して打ち込むのですが、その隙を狙われて得点されてしまう。スパイのように。
まさに大きなテーブルがスパイを示唆していると言えます。
テーブルをよく見ると人数分の飲み物が置いてあります。グラスに注がれている液体は黄色く見えますが、ランプの明かりのせいでしょう。僕はお水だと読み解きました。
素人の考察主はサントリーの天然水かコカコーラのいろはすだと考えるでしょう。それは大きな誤りです。海外ですから軟水ではなく硬水。種類はエビアンに決まりだと思いますね。
クリスタルガイザー?
それは軟水ですよ。名前とパッケージで硬水を気取っているだけ。展開▼
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主人公はクラスメイトから紙クズを投げられますが、途中から紙の中に磁石を入れるんですよ。
磁石、よく持ってましたよね。
小学1年生や2年生ならタイルやおはじきの授業があるので磁石を持ってるのはわ…主人公はクラスメイトから紙クズを投げられますが、途中から紙の中に磁石を入れるんですよ。
磁石、よく持ってましたよね。
小学1年生や2年生ならタイルやおはじきの授業があるので磁石を持ってるのはわかるんですが、その歳になってもまだ磁石を持ってきている。けっこう律儀なクラスメイトだなと思いました。モモが「だっせえな」って言うんですけど、これって磁石のことですよね。ところで、紙に包むときN極とS極のどっちを上にしたと思いますか?僕はN極を上にしたような気がしました。
磁石を持ち歩く学生って。しかも紙くずに仕込んで投げるって、まるで「俺はこのクラスに物理法則を持ち込むぜ!」みたいな意志表明じゃないですか。普通、嫌がらせだったら低レベルなものを考えますよ。消しゴムとか投げますよね。わざわざ磁力の要素を入れ込んできた。これってサイエンスなんですよ。
ここで重要なのは磁石を包んだ「紙」の存在ですよ。紙ってそのままだと、ただの紙ですけどね。磁石を包むと意味合いが変わるんです。呪術の道具っぽくないですか?護符っぽいんです。ってことはダンダダンの伏線になっていて、最終回で回収される可能性があります。展開▼
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北斗の拳の第1話を覚えてますか?タイトルコールで「神か悪魔か!?地獄にあらわれた最強の男」とナレーションが入って草木のない岩場が映し出され荒廃した世界だと説明されます。
岩場から登場する無数の悪党…北斗の拳の第1話を覚えてますか?タイトルコールで「神か悪魔か!?地獄にあらわれた最強の男」とナレーションが入って草木のない岩場が映し出され荒廃した世界だと説明されます。
岩場から登場する無数の悪党。髪色に注目して下さい。紫色なんです。混じりっけなしでパープルカラーに染めてる。2ヶ月放置したら髪が伸びてプリン状態になるから3週間に1回はリタッチしますよね。
荒廃した世界で3週間に1度のリタッチをするでしょうか。ここを考えてもらいたい。
水や食料を我慢してまでリタッチにこだわる男たち。よく見ると茶髪やオレンジもいます。僕が考察するに髪色によって階級を分けているのではないかと思いますね。ヘアカラーによって担当が決められる。オレンジ色は人参を切る担当、紫色はナスを切る担当、茶髪はカレールゥを溶かす担当。
ここで事実が判明しました。担当の振り分けがカレー基準であることです。言われてみたらケンシロウってカレーのスパイスに煩そうですし、バーモントよりこくまろを選びそうですよね。展開▼
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ご存知、主人公の桜木花道くんは1年7組なんです。高校のクラス数は5~10なので普通という感じですよね。休み時間にビスケットを食べるシーンが出てきます。でもよく見てください。時計は16時50分になてます…ご存知、主人公の桜木花道くんは1年7組なんです。高校のクラス数は5~10なので普通という感じですよね。休み時間にビスケットを食べるシーンが出てきます。でもよく見てください。時計は16時50分になてますよ。おかしいですよね。高校だとその時間は放課後のはずですし、放課後にしては生徒が大勢いるんです。
これは僕的に伏線だと思うんです。殺人が起きたときのトリックとして使われる予定だった。が、殺人事件が起きなかったと考えたら辻褄が合います。
スラムダンクにはもう1つヤバいことがあります。赤木晴子がヤバい女なんです。初対面の桜木花道にいきなり「バスケットは好きですか」と声をかけたと思ったら、腕の筋肉を触ります。ここまでならわかりますよ。まだ現実味があるのですが、赤木晴子は足も触るんですよね。これってセクハラですよね。
スラムダンクって第一話のタイトル「天才バスケットマン誕生!?」ですけど「天才セクハラ女子高生誕生!?」に変えたほうがいいくらいです。展開▼
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幽遊白書というのはですね、週刊少年ジャンプの大ヒット漫画の1つとされているんですが、それまでのジャンプになかった画期的な要素があるんですよね。それが探偵の要素です。
幽遊白書では主人公の浦飯幽助が…幽遊白書というのはですね、週刊少年ジャンプの大ヒット漫画の1つとされているんですが、それまでのジャンプになかった画期的な要素があるんですよね。それが探偵の要素です。
幽遊白書では主人公の浦飯幽助が霊界探偵として活躍するんです。それまで探偵モノで大ヒットというのはジャンプになかった。少年探偵Qは1998年ですし、人形草紙あやつり左近は1995年、草薙葵は1996年ですから。まぁ、僕の知らないところで探偵モノの漫画はあったのかもしれませんが、ジャンプで大ヒットという条件なら幽遊白書が最初ではないかと思いますね。
ジャンプ作品で言うと、ドラゴンボールの天下一武道会と、幽遊白書の暗黒武術会が比較されることがありますが、この2つはまったく違うんですね。天下一武道会のほうは、もともとがお祭りですから、会場の外には出店も出ているし、試合も少年の部と大人の部に分かれていました。言っちゃえば、町内会のこども相撲大会みたいなノリなわけです。
いっぽう暗黒武術会は大金持ちが5人の妖怪を戦わせる悪趣味な大会ですね。これは古代ローマのコロッセオに近いものがあります。コロッセオというのは円形の闘技場ですね。事実は知りませんが、大富豪が見世物を観戦するために作られたとする説がありますよね。ライオンと奴隷を戦わせて喜んでいたなんて話もあります。暗黒武術会は相手選手の死亡が認められているんですよね。天下一武道会では死亡させると即失格になりますので、やっぱり戦いに対する重みは違ってきますよね。
少し話が変わりますが、幽遊白書のアニメ版には「伊達にあの世は見てねぇぜ!」という有名フレーズがあるんですよ。次回予告のときに流れたり、ゲームの中でも使われていました。
当時の子どもたち、おそらくですけれど「伊達にあの世は見てねぇぜ!」の意味を理解していなかったと思いますね。とくに小学校低学年くらいだと、伊達に(だてに)という言葉の意味がわからないと思うんですよ。
それに文法的にも難しい。浦飯幽助は一度は死んでいますから、あの世を見たわけですよね。あの世を見たのに「見てねぇぜ」と否定している。伊達に(だてに)を使った表現を知らなければ意味がわからないんじゃないかと。だから僕としては「俺はあの世を見てきてるからな!」みたいにわかりやすいフレーズのほうが子どもたちが真似しやすかったと思いますね。展開▼
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今日はドラゴンボールについて書いてみたいと思うんですけど。ドラゴンボールの凄みっていうのは全42巻の巻数にあわれてますよね。
日本のコミックで言えば、ジョジョの奇妙な冒険なんかで言うとシリーズで1…今日はドラゴンボールについて書いてみたいと思うんですけど。ドラゴンボールの凄みっていうのは全42巻の巻数にあわれてますよね。
日本のコミックで言えば、ジョジョの奇妙な冒険なんかで言うとシリーズで100巻以上ありますし、ワンピースやコナンも100巻以上ですね。NARUTOは72巻、キン肉マンは89巻というわけなんですけど。そういう視点で見るとドラゴンボールは短いなぁと思うわけです。
それでいて敵キャラがハッキリしている。ワンピースの敵キャラって聞かれたときにたくさんいますよね。第10巻まで見ても、アルビダ、斧手のモーガン、道化のバギー、百計のクロ、ドンクリーク、アーロン、スモーカーですから7名も名前が挙がります。○○編として区切りの入るボスクラスだけでも5名はいますよね。
いっぽうドラゴンボールはと言うと17巻から35巻までの間のボスはフリーザとセルだけなんですよ。ボスが少なくても漫画が成り立つのがドラゴンボールの凄みの1つだと僕は思ってますね。
この全42巻っていうのは日本では『ドラゴンボール』という漫画なんですが、北米/英語圏だと違う扱いなんですよ。1巻~16巻までを『ドラゴンボール』として発売し、17巻~42巻を『ドラゴンボールZ』として発売してます。
この分けかたは、まぁ、少年時代の悟空、大人になった悟空という分類であって、正しいんですけれど。僕的には違った分類もできるんじゃないかと思ってますね。初年期~ナメック星の終了までの前編と、その後からブウ編のラストまでを描いた後編。
前編と後編では物語の根幹が違うんですよ。前編はドラゴンボールが軸なんです。玉を探して集めることだったり、悪いやつに願いを叶えられないように玉を奪い合うことが根幹にある。後編になるとドラゴンボールは道具として描かれるようになります。物語の主軸は敵を倒すことであって、セルもブウもドラゴンボールを狙っているわけではありませんから。
一応、アニメオリジナルではありますが、ドラゴンボールGTではボールを根幹にした物語に戻りますから、僕はその点に関してはドラゴンボールGTもとても素晴らしい作品だと思いますね。展開▼
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