ワンピースは、私はルフィの破天荒なところが好きですね。遊ぶ予定をきっちり立てるより、その日の気分で今から行かない?みたいに急に誘ってくれる人の方が好きなんです。
ワイワイした感じが好きでイベント会…ワンピースは、私はルフィの破天荒なところが好きですね。遊ぶ予定をきっちり立てるより、その日の気分で今から行かない?みたいに急に誘ってくれる人の方が好きなんです。
ワイワイした感じが好きでイベント会社に就職したんですけど、意外と資料作りみたいなコツコツした仕事が多くて。でも、やっぱりそういうのは苦手で、つい後回しにしちゃいます。結局、ギリギリになるまで頑張れなくて、その繰り返しです。ルフィもそんな感じですけど、最終的に結果オーライなら、まあいっか!って思っちゃいます。
あと、そんなルフィにちゃんとついて行ってあげるナミも大好きで。ルフィの自由なところに付き合ってあげる感じが、私の理想の友達だなって思います。
こういう自由なやり方って、いつか通用しなくなるのかなって、少し不安になる時もあるんです。でも、ルフィやナミを見ていると、そんな不安も吹き飛ぶというか、勇気をもらえる気がします。だから、この二人が大好きなんだと思います。展開▼
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原作は暁佳奈先生の小説です。本編は全3巻。外伝が1冊出ています。私は2018年に放送されたアニメシリーズを視聴しました。
この作品は、大陸戦争のその後を描いています。戦場で武器扱いされ、戦闘人形と…原作は暁佳奈先生の小説です。本編は全3巻。外伝が1冊出ています。私は2018年に放送されたアニメシリーズを視聴しました。
この作品は、大陸戦争のその後を描いています。戦場で武器扱いされ、戦闘人形と呼ばれていた少女が主人公です。主人公であるヴァイオレット・エヴァーガーデンは両腕を失った状態で郵便社に勤めます。自動手記人形として代筆業をし、日常の中で成長していきます。
号泣なしでは見られない作品でした。
戦争を終えた世界観の中で、人々の発するひとことひとことが、繊細なガラス細工のようでした。ヴァイオレットは感情を理解できません。それは戦争をするために適応した結果です。だから大切な関係性であった少佐から言われた「愛してる」の言葉を理解できませんでした。
自動手記の仕事は、本当に伝えたい感情を探し出して言葉にすること。面と向かって話したときには表現できないニュアンスや心の奥底にある気持ちが、手紙というメッセージになって相手に届きます。答えのない愛とはなにかというテーマを、仕事を通じてヴァイオレットが深めていきます。
自分の働きが人々のためになっていて心が動かされます。幸せに働くことのジクソーパズルのかけらを1つ、見つけたような感覚になります。
私はずっと同じ業種で働いてきました。効率的に必要なことをピンポイントで押さえられるようになり、手の抜きどころもわかっています。会社からの評価や待遇ばかりが気になってしまいますが、たまにいい出会いがあると、いまでも嬉しくなることは変わりません。相手のバックグラウンドも、何もかも知らない状態でも繋がったと思える瞬間があり、そんなときに喜びが生まれます。どんな仕事でも、そこには愛があるのかもしれません。展開▼
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バクマンを読むと出版社で働いている自分と自然に重ねてしまいます。子どもの頃は表に出るよりは誰かを支える裏方の仕事がしたいなって思っていました。
主人公の二人が必死に原稿を仕上げて出版社に持ち込む姿…バクマンを読むと出版社で働いている自分と自然に重ねてしまいます。子どもの頃は表に出るよりは誰かを支える裏方の仕事がしたいなって思っていました。
主人公の二人が必死に原稿を仕上げて出版社に持ち込む姿は、私が作家さんと一緒に企画を通そうと頑張っている日常とすごく似ている気がして、読むたびに胸が熱くなります。
大学3年生の時、ゼミで大きなミスをしてしまって、仲間にすごく迷惑をかけてしまったことがありました。誰も私のことを責めなかったんですけど、それが逆に申し訳なくて、必死で挽回した経験があるんです。あの時に粘り強く頑張ることの大切さを学んだからこそ、今の仕事で失敗して落ち込んでも、もう一度頑張ろうって前を向けているんだと思います。
二人が諦めずに何度も挑戦し続ける姿はいつも私に「頑張ろう」というやる気をくれる大切な作品です。展開▼
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ドラえもんは、まぁ、言わなくたって誰もが知ってる漫画・アニメですよね。これ、主要なキャラクターの名前が不思議だと思いませんか?
源静香、剛田武っていうのは、一般的にはいないかもしれないけれど日本的…ドラえもんは、まぁ、言わなくたって誰もが知ってる漫画・アニメですよね。これ、主要なキャラクターの名前が不思議だと思いませんか?
源静香、剛田武っていうのは、一般的にはいないかもしれないけれど日本的にありそうな名前ですよ。そこにきて骨川スネ夫っていうダジャレのような名前をつけてる。僕はスネ夫のネーミングだけが持つ特別性があると思ってるんです。もしふざけた名前をつけるならジャイアンだって筋肉デカオというようなネーミングでよかったはずなんです。
そうしなかった理由はですね、スネ夫だけが実在の人物イメージをトレースしてるんじゃないかと思うんです。それは、キャラクターを作ろうと思ったときに、過去に出会った人物の集合知、というか、特定の人物イメージを参考にすることはあるでしょう。ただね、スネ夫の場合だけは、その参考イメージが濃かったと思うんですよ。
スネ夫の特徴を見てみましょうか。
親がお金持ちでえばっているが本人は優秀ではない。勉強もできないし喧嘩も強くないが、強いものに媚を売って自分のポジションを確保している。
要するにね、藤子・F・不二雄先生の人生の中で、スネ夫みたいな嫌なヤツがいたんじゃないかと。その憎しみが一つ乗っかって骨川スネ夫なんて名前になったんじゃないかと僕は思います。
それと、ドラえもんの面白さというのは第1回のアニメ化で人気が出なかったところなんです。アニメスタートからわずか半年で終了していますから。大ヒットしたのはそのあとなんです。
その人気のもあいまって創刊されたのがコロコロですよね。いま30代40代の人はコロコロコミックって言うとミニ四駆とかビーダマン、ポケモン、ベイブレードの雑誌っていうイメージを持ってるかもしれないですけど、1977年の創刊時はドラえもんの漫画がページの大部分を占めてましたから。コロコロっていうのはドラえもんの雑誌みたいなもんなんです。
ドラえもんはコロコロコミックではヒーロー扱いということになります。日本人にとっては、ドラえもんにヒーローのイメージはないかもしれませんが、アメリカのニュース雑誌『Time』ではアジアのヒーローとして紹介されたことがあるんですね。
日本の当たり障りのない、典型的な通りに住んでいるヒーローだと。ヒーローとしてはあまりに庶民的なんですけれども、どんな状況にも立ち向かう覚悟を持ったヒーローだと、紹介されていましたね。展開▼
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原作は夏目友人帳の作者、緑川ゆき先生です。劇場公開アニメで45分完結なので気軽に見られます。
この作品は、6歳の女の子が森に迷うところから始まります。祖父の家へ遊びに来ていた蛍という女の子。妖怪が…原作は夏目友人帳の作者、緑川ゆき先生です。劇場公開アニメで45分完結なので気軽に見られます。
この作品は、6歳の女の子が森に迷うところから始まります。祖父の家へ遊びに来ていた蛍という女の子。妖怪が住むという言い伝えのある山神の森に迷い込みます。
森の中で青年の姿をしたギンと出会います。ギンは人に触れられると消えてしまう存在でした。
それから、夏になると蛍はギンに会いに行きます。一年に一度、織姫と彦星のように二人は同じ時間を過ごすんです。夏休みのたび、お互いハッキリとは口にしないけれど、恋の種を育ててきました。
人間と、人間ではないギンの関係性。何度も季節を巡らせるうち蛍は高校生になります。恋愛とは違った絆のようなものを感じます。
蛍火という言葉はホタルの光という意味ですが、ほかの意味もあります。小さくわずかに残った、ともしびのことです。ギンの存在は蛍火のようです。ただし、大切な誰かを見つけるまでは消えない炎です。
もしも恋の始まりと終わりが同時に訪れるとしたら。とても切なくて、そして苦味のあるハッピーエンド。
私にとっての『蛍火の杜へ』はそんな物語です。展開▼
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俺100は、主人公たちがある日突然、異世界に呼ばれてプレイヤーとして戦うことになる話です。ゲームマスターから指示されたクエストをクリアしていく、という感じですね。
私がこの作品で面白いなと思うのは…俺100は、主人公たちがある日突然、異世界に呼ばれてプレイヤーとして戦うことになる話です。ゲームマスターから指示されたクエストをクリアしていく、という感じですね。
私がこの作品で面白いなと思うのは、キャラクターたちの職業が次々に変わっていくところと、クエストが終わるたびに一度、現実世界に戻るところです。主人公の四谷くんが、最初は「農民」で、次は「料理人」になったりして。普通、主人公って「戦士」とか「魔法使い」じゃないの?って思わずツッコミたくなります。
キャラクターの中だと、特に新堂さんの気持ちがすごくわかるんです。私の両親は二人とも仕事が忙しい人で、ほとんどお婆ちゃんに育てられました。そのお婆ちゃんから「人とは揉めちゃダメだよ」っていつも言われていたので、学校でも目立たないように、おとなしく過ごしていたんです。でも、クラスの中心的な子に嫌われてしまって、孤立しちゃったことがあって…。それがきっかけで、私もオシャレをすごく頑張って、なんとかみんなの輪に入れるようになった経験があります。
新堂さんはテニス部で運動が得意ですけど、私は体育が苦手だったので、流行りのものとかオシャレで乗り切った、という感じでした。展開▼
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