私は少年探偵団の活躍するシーンが好きです。歩美ちゃん、光彦くん、元太くんの掛け合いや反応が楽しくて、哀ちゃんも可愛いですよね。意外って思われるかたもいるかもですけど、阿笠博士のダジャレも笑えるんですよ…私は少年探偵団の活躍するシーンが好きです。歩美ちゃん、光彦くん、元太くんの掛け合いや反応が楽しくて、哀ちゃんも可愛いですよね。意外って思われるかたもいるかもですけど、阿笠博士のダジャレも笑えるんですよね。事件や謎解きで疲れちゃったところを元気にさせて貰えます。
あとはやっぱり蘭ちゃんと新一のラブラブから目を離せません。どうなっちゃうんだろうとか今回こそはコナンくんの正体がバレちゃうんじゃないかとハラハラして見ています。名探偵コナンはいろんなところに恋愛要素があるので、カップルがどうなっていくのか見守るのも楽しみの1つです。長い時間をかけてゆっくりと育っていく恋愛感情が気になってしまいます。
黒の組織のことも気になりますよね。自分なりに組織の正体を考えてみたりするので漫画を読んだあとの時間も作品のことが頭から離れません。長期連載でたくさんの人に愛されている作品なので、同じ推しのかたたちとコミュニケーションできるのも魅力的です。展開▼
エレイル さんの推しをもっと見る
~王様ランキング~にはカゲというキャラクターが登場する。その存在は、まるで私の歩んできた道のりを映し出すかのように感じられる。
影の一族に生まれたカゲは、どこへ行っても「影」として扱われる。事情…~王様ランキング~にはカゲというキャラクターが登場する。その存在は、まるで私の歩んできた道のりを映し出すかのように感じられる。
影の一族に生まれたカゲは、どこへ行っても「影」として扱われる。事情がどうであれ、影であるというだけで信頼を得ることは難しい。
幼いころを振り返ると、そこに悪意はなかったはずなのに、疑念の視線は絶えず注がれる。信じてもらえない。知らぬ間に周囲が形をつくり悪魔のような姿を押しつけていく。もともとツノなど生えていないのに、仮面をかぶせられてしまう。
中学生の掃除当番で、体育館倉庫の鍵を返すために廊下を歩いていた。
その途中で、いつも一緒に遊んでいる3人の友人と出会う。倉庫に入ろうと誘われ、鍵を持っていたことから同行することになった。
倉庫に入ると、一人がタバコを取り出し、試しに吸ってみようという流れになった。扉の鍵が開く音が響いて先生が入ってきた。偶然タバコを手にしていたのは私だった。
掃除当番で鍵を管理していたことに加え、タバコを持っていた状況が重なり、首謀者だと決めつけられた。残る三人は「無理に付き合わされた」と証言した。誘われただけの一般生徒と、悪に引き込んだ不良の生徒という立場が決まった。
仮面を外せないまま歩いた。
素顔を隠したまま、こっそりと仮面にラクガキを重ねることで注目を散らす。ツノに目を向けられないようにする。その姿はまさにカゲの歩みと重なる。
「悪魔ではない」と言ってくれる人もいた。最後には裏切られることもあった。それでもなおカゲは自分の道を選び、信じることを諦めない。今度こそボッジを信じたいと願ってるし、カゲを応援してる。展開▼
loopool さんの推しをもっと見る
私が中学1年のとき友達がSNSで「ちいかわやばい」って言ってて、気になって動画を見たのがきっかけでした。中3になったいまもグッズ買ってます。
最初は「かわいいだけ」くらいに思ってたけど、見ていく…私が中学1年のとき友達がSNSで「ちいかわやばい」って言ってて、気になって動画を見たのがきっかけでした。中3になったいまもグッズ買ってます。
最初は「かわいいだけ」くらいに思ってたけど、見ていくうちに、ちいかわたちの世界にはただのかわいさじゃなくて、“生きることの大変さ”とか“前に進む強さ”があることに気づいて、どんどん好きになりました。
ちいかわはいつも一生懸命で、すぐ泣いたり、でもちゃんとがんばったりするところが、なんだか自分と重なるんです。テスト前に焦って勉強してるときとか、失敗して落ち込んだときに、ちいかわの顔を思い出すと「大丈夫かも」って思える。
「ちいかわ」で友達もできました。
夏休み明けの席替えで隣になった子が、机の中にちいかわのシールを貼ってて、「あ、それ、ちいかわのやつだよね?」って話しかけたのが最初。そこから「何のキャラが好き?」って話になって、私は「うさぎも好きだけど、モモンガはちょっと苦手かも」って言ったら、その子が「わかる!モモンガってちょっとワガママな感じするよね!」って仲良くなりました。
クラスに、モモンガみたいにちょっとワガママなコがいて、みんなを振り回すタイプなんです。その子のことを話すときに「モモンガっぽいよね〜」って。
私は昔から本を読むのが好きで、将来は小説家になりたいと思っています。
特に知念実希人先生の「放課後ミステリクラブ」シリーズが大好きです。誕生日に買ってもらった「金魚の泳ぐプール事件」と「雪のミステリーサークル事件」は、もう何度読んだか数え切れません。ページの端っこが少し丸くなるくらい読み込んでて、読むたびに新しい発見があります。謎が少しずつ解けていく感じが好きです。
私は、将来ちいかわみたいに、最初はかわいいだけって思うけどあとから深さに気づいてびっくりするような物語を書ける小説家になりたい。最近書いた小説を貼るのでよかったら読んでください。
『となりの赤ちゃん』
ヒロコは三十九歳の誕生日を迎えた。
ケーキを買う気にもなれず、夫が差し出したワインも一口で胸が詰まった。
めでたい日?とても、そんな気にはなれなかった。
妊活を始めて三年。
子どもができたら引っ越そうと決めてから、季節ばかりが過ぎた。
築三十年のアパートは壁が薄く、風が吹くと窓枠がかすかに鳴く。
だがヒロコは気にしなかった。赤ちゃんさえ来てくれれば、こんな部屋とも別れられる。
そう思うことで、ようやく呼吸を保っていた。
秋の午後、隣に若い女が引っ越してきた。
買い物の帰りだろう。袋の中にはおむつの束が見える。
ヒロコは笑顔を作って声をかけた。
「お隣さんですか?」
「はい、赤ちゃんがいるので、うるさくしちゃうかもですけど」
その言葉の「赤ちゃん」という二文字が、胸の奥で小さく爆ぜた。
笑顔のまま喉の奥が熱くなる。
部屋に戻ると、静寂のなかで何かが蠢く音がした。
自分の中に、知らない何かが生まれているようだった。
夜になって、泣き声が始まった。
壁越しに途切れ途切れの叫びが響く。
最初は我慢した。赤ん坊なのだから仕方ない。
だが夜明け前になっても声は止まず、ヒロコの瞼の裏で波のように反響した。
夫を起こすと、「そんな声、聞こえないよ」とだけ言って布団をかぶった。
ヒロコは耳をふさいだ。けれど、内側で鳴っているのは壁の向こうの声なのか、自分の心なのか、もうわからなかった。
一週間が過ぎるころには、日中の買い物の途中でも、耳の奥であの声がこだまするようになった。
赤ん坊の泣き声が止むと、逆に怖かった。
「どうして泣かないの?」と呟き、笑ってしまった。
笑い声が自分のものに思えなかった。
十一月の朝、ヒロコは台所の包丁を手に取った。
刃先の重みが指を痺れさせる。
何も考えていないのに、身体だけが動いていた。
廊下を抜け、隣のチャイムを押す。
しばらくして、寝ぼけた顔の女がドアを開けた。
その瞬間、ヒロコは扉を押し込み、包丁を突き出していた。
金属が肉を裂く感触が腕を伝う。
女の口が何かを言おうと動いたが、声にならなかった。
血の匂いが玄関を満たす。
ヒロコは靴のまま部屋に踏み込んだ。
泣き声がする。
「赤ちゃんも、赤ちゃんも殺さないとッ」
ベビーベッドが見える。
憎いっ、憎いっ、赤ん坊だ、さて、どんな顔をしている、見てやるッ。
ヒロコは息を荒げ、震える手で布をめくった。
そこにあったのは、赤ん坊の形をした人形だった。
プラスチックの頬、縫い目のある首。ほほえんでいる。
冷たいガラスの瞳が、ヒロコを見返していた。
力が抜け、床に崩れ落ちた。
包丁がカランと鳴り、血の匂いとともに静寂が戻る。
――何だったのだろう。
自分が何を壊したのか、考えるより先に、耳がそれを捉えた。
泣き声。
自分の部屋のほうからだ。
はっきりとした、あの赤ん坊の声が、ヒロコの耳元で再び、産声のように響いた。展開▼
糸依りコトネ さんの推しをもっと見る
私はもともと自衛隊を目指していました。一般の人を救助する仕事に憧れていました。しかし、高校3年のとき事故にあって足を怪我したことで断念。自分にできる仕事、やりたい仕事を考え、手話を覚えることにしました…私はもともと自衛隊を目指していました。一般の人を救助する仕事に憧れていました。しかし、高校3年のとき事故にあって足を怪我したことで断念。自分にできる仕事、やりたい仕事を考え、手話を覚えることにしました。
現在は療育センターの保育士として働いています。難聴班では周囲の音に気づけず危険になったり、コミュニケーションが難しいことで孤立感が生まれることもあります。ヘルプが届く前に手を貸すことが私のモットーで、それは喜多見先生のポリシーである「待っているだけじゃ、助けられない命がある」と似ていました。
喜多見先生の判断力と柔らかくて安心できる接しかたを目指したいと思っています。MERのメンバーが私の働き方に大きな影響を与えました。救命救急医療チームと療育センターでは立場が違いますが、どちらも人を助ける仕事。この作品を好きになれたことを誇りに思います。展開▼
とっぴん さんの推しをもっと見る